世界中の経済・企業活動が積極的に再開されている中、日本では止まらない物価上昇の影響も受けており、更に8割以上の企業が賃金引上げを検討していると言われています。原材料のコスト増は余儀なくされ、労働人口不足により人材確保は依然として厳しく、成長に向けた活動を強力に推進することが難しくなっています。
経営環境の変化のスピードが速い中で、企業業績の継続的な向上とそれに伴う、投資家の求める株価の向上が上場企業における経営者(CFO)の大きな関心事になっています。激変する経営環境の中、自社の製品やサービスの優位性が失われるスピードも速いのが現実です。このような経営環境では、自社のビジネスモデルやサービス提供モデルの変化も急速に進んでいきます。そのため、経営として見たい指標やモニタリングすべき数値が断続的に変化していきます。
そのため、ERPを中心とした基幹システムはビジネスモデルの変化に対応できるようにSaaSも含めたシステム選定を行い、標準化を前提とした導入が必要になってきています。SaaSとERPによるシステム連携を中心としたIT構想を策定、導入する企業も増えていく中で、システム連携方針が定まらず、予算不足や要件検討漏れによってシステム導入コストの増大やプロジェクトの遅延につながる例が後を絶ちません。
本セミナーでは、効率的かつ効果的なシステム連携を実現するためのIT構想立案のポイントと具体的な実現手段について解説いたします。ご参加いただいたお客様が具体的な取り組みをご検討される機会となれば幸いです。
■このような課題をお持ちの方におススメ
- ERPをはじめとする基幹システムリプレースを検討されている方
- グループ会社・関連会社とのデータ統合にお困りの方
- データ活用、データドリブン経営に課題をお持ちの方